介護福祉士の役割について
介護福祉士の役割は、ただ高齢者や障害のある人の介護をすることと思っていませんか。介護福祉士の役割では、もちろん高齢者や障害者の人の介護をすることが中心ですが、単に介護するのではなく、その人の生活全般を広くとらえて、利用者の人権や自立を尊重した介護をすることが重要なのです。
また、介護福祉士の役割である介護の実施は、介護を受ける利用者との協力関係の上で実施することも重視されています。また、介護福祉士の役割としての介護サービス提供においては、利用者との人間関係を良好に築くことができるコミュニケーション能力も必要とされています。
そして、利用者の心身状態を的確に判断して介護することも大切な点であるということが、介護福祉士の役割として挙げられています。高齢化が進んでいる我が国では、介護福祉士の役割は、今後ますます重要になってくると思われます。介護福祉士の役割は、高齢者や障害者の生活の質に直接かかわるものであり、やりがいの多い仕事だと改めて感じますね。