介護福祉士の難易度を解説!

介護福祉士の難易度という点では、国家試験を受けて資格を取得する人の合格率は50%前後で、13万人くらいの人が合格しています。
国家資格として介護福祉士の難易度を見ると、合格率の割には弁護士の難易度を「5」とすると介護福祉士は、美容師や調理師と同じ「1」のレベルであると言われています。

つまり、介護福祉士の難易度は、他の職種の国家資格の難易度に比べるとそれほど難しいものではないと言えるでしょう。しかし合格率は決して高いものではなく、合格率から見る介護福祉士の難易度は、簡単に取得できるものではないことを示していると感じます。

筆記試験合格率:60%

実技試験合格率:80%

合格率からみると、試験自体の難易度はやはり「比較的平易」
ただ、これには受験資格による補正があります。

介護福祉士は誰でも受けられるわけではなく、「介護の実務経験が3年以上」であるか「福祉系の高校を卒業する(見込みもOK)」ことが必要です。

要するに、介護についてそれ相当の知識を身に付けている人しか受験できない試験になっています。ですので、合格率が高くなっています。

ゼロからのスタートの人を基準に考えると、資格取得そのものの難易度は、実務経験期間も含めると「結構難しい」と思います

また国家試験を受験しようとしている多くの人は、日々の介護業務を追われながら国家試験の勉強をしている人と思われます。 この実態が介護福祉士の合格率50%前後に影響しており、単に介護福祉士の難易度が低いものとは言い切れない状況と考えられます。

しかし、逆に現在の介護福祉士の難易度を決めているのは、受験者の方の大変な状況にあると考えれば、きちんと勉強をすれば合格できる難易度レベルであるとも言えるでしょう。介護福祉士の難易度に迷わされず、基本をしっかり勉強すればきっと合格の道が開けるでしょう。

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