介護福祉士 合格率について!

 

介護福祉士の過去実績(抜粋)早見表

  受験総数(人) 合格率
平成元年 11,973 23.20%
平成5年 11,628 55.10%
平成10年 31,567 50.10%
平成15年 67,363 48.00%
平成20年 142,765 51.30%
平成21年 130,830 52.00%
平成22年 153,811 50.20%
平成23年 154,223 48.30%
平成24年 137,961 63.90%

介護福祉士の合格率は、大体50%くらいの割合です。
しかし、介護福祉士の合格率は、第1回の試験のときには23.2%と低いものでした。その後の社会福祉に対する社会的ニーズの認知や資格に対する理解度や教育機関の充実などによって、最近では介護福祉士の合格基準は50%を上回るようになってきているようです。

最近の介護福祉士国家試験の合格率は、最新で第21回(平成21年)で52%、第20回で51.3%、第19回で50.4%となっていて、それ以前は40%代の前半から後半だったので、徐々に高くなってきていると言えるでしょう。
介護福祉士の合格基準は大きな変動はなく、若干上向きということですが、受験者については大きな変化があります。

10年くらい前の受験者は6万人だったのに対して、今や受験者は13万人にもなり、合格率だけでは分からない志願者増加という実態があります。介護福祉士の合格者の8割は女性で、30代から40代の年代が全体のおよそ50%になると言います。介護福祉士の合格率を保持しているのは30代から40代の女性であると考えられますね。

また、介護福祉士の合格率が高い人たちの職種では、訪問介護員や社会福祉施設などで働いている介護職員だそうです。法改正により、介護福祉士の国家試験受験資格が今後変更になりますが、負担になるという点ばかりではないかもしれません。実務を積みながら介護福祉士への道を目指している人たちが、きちんと勉強できて、介護福祉士の合格率のさらなるアップにつながるものであるとよいですね。

平成23年度までの累計は、

受験者総数:約173万人

合格者総数:89万人

平均合格率:約50%

となっています。

受験資格の影響もあるのか、ちゃんと勉強していれば合格できるレベルの試験になっています。

受験者数も毎年15万人前後で安定してきていますので、今後も合格率50%程度で調整はされていくものと思われます。

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