介護福祉士 職業訓練について

ハローワークには「職業訓練制度」というものがあることは、多くの方がご存知だと思います。

その中に、「介護福祉士養成」という職業訓練項目があることは知っていますか?

これは、2年間指定の学校で訓練カリキュラムを受け介護福祉士の資格を得ることが出来る職業訓練です。離職者向けに介護福祉士を養成するための2年間のコースとして設定されたものです。
職業訓練ですので、授業料・訓練に必要な費用は国が負担してくれます。

また、卒業と同時に介護福祉士の資格を取得できるのですぐに仕事に就くことが可能です。

こうした介護福祉士の職業訓練が求められる背景には、介護の現場で、より量的・質的に保証された介護スタッフの人材が必要とされている現状があります。

このニーズを充足するために、緊急的な雇用対策の一つとして、介護福祉士の資格を取得することを目的に、介護福祉士の職業訓練が行われるようになりました。仕事がなくて困っている人が、訓練を受けた後で介護に関係する業種に就職を希望する場合には、この介護福祉士の職業訓練を受講できます。

介護福祉士の職業訓練ですので、介護福祉士の国家資格を得ることを目的としており、その後の就職を確実なものとしていくことは間違いないでしょう。介護福祉士の職業訓練は、高等技術専門校が専門学校などの厚生労働大臣の指定を受けた養成施設に委託して行うことが多く、教育内容としては専門学校レベルの教育が期待できるものです。

介護福祉士の職業訓練を受ける場合、年齢制限や雇用保険受給者などの応募資格がそれぞれありますので、確認してみる必要があります。介護福祉士の職業訓練は、高校を卒業をしたけれど就職に困っていて、介護に興味を持っている人などの場合で、途中から介護福祉士への道を目指すときには、非常に有効なルートになるでしょう。

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