介護福祉士の受験資格要件まとめ

介護福祉士の資格取得は誰でも可能なわけではありません。
下記の要件いづれかの方が受験資格を得られます。

1.実務経験
実務経験3年以上で受験資格が得られます
実務期間3年⇒(就労期間1095日以上かつ実務日数540日以上)


2.福祉系高校
・旧カリキュラム:卒業者・卒業見込者は受験資格が得られます。
・新カリキュラム:卒業後受験資格が得られます。
・特例高校等(33単位・34単位):卒業後、9ヶ月の実務経験を積むと受験資格が得られます。
実務経験9ヶ月⇒(就労期間273日以上かつ実務日数135日以上)


3.養成施設(平成27年度(第28回)試験から適用)
高等学校等を卒業後、厚労相が指定した介護福祉士養成施設を卒業すると、受験資格が得

介護福祉士受験資格まとめ

介護福祉士の受験資格には、2通りの場合があり、一定の期間の実務経験があるか、あるいは福祉関係の養成課程を修了している場合かということになります。介護福祉士の受験資格として挙げられている一定の期間の実務経験ということでは、3年以上、介護などの業務に従事した人が対象者となります。しかし、介護福祉士の受験資格に関する実務経験ですが、単に3年以上というだけではなく、在職期間内で540日以上の介護業務に従事したことが必要なのです。

ただ、受験申し込み日は受験の数ヶ月前ですので、そのときに受験資格となる日数に達していない場合も出てきます。そこで、介護福祉士の受験資格については、筆記試験前日までに条件となる介護業務日数に達する見込みのある人では、実務経験見込みとして資格を得ることができるそうです。

介護福祉士の受験資格のもう一つは、指定の学校を修了した人ですが、福祉系高等学校卒業(見込み)者や福祉系高等学校専攻科卒業(見込み)者に介護福祉士の受験資格があります。しかし、2007年12月に成立した一部法改正を受けて、2013年の1月に実施される試験から介護福祉士の受験資格に変更が加わることになりました。その一つは、3年以上の実務経験で介護福祉士の受験資格を得られた人の場合に、600時間の養成課程がさらに課せられるというものです。

また、福祉系高校を出た場合にも、600時間の養成時間の上乗せがあります。介護福祉士の受験資格が厳しくなるということは、介護サービスの質的向上を期待できるものと思われますが、受験生にとっては負担が少々増えますね。介護福祉士の養成課程や受験者には、この変更年度を見据えた対応が求められています。

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